2021-02-25 第204回国会 衆議院 予算委員会第六分科会 第1号
○笹川副大臣 まず、御地元の方で分散飼育に御協力、御尽力賜りまして、本当に感謝を申し上げたいと思っております。 ただ、トキの今までの現状ですと、トキ保護増殖事業計画及びトキ野生復帰ロードマップにより進めてまいりまして、佐渡においてのみ放鳥を行ってまいりましたが、本年二月、専門家から成るトキの野生復帰検討会において、次期のトキ野生復帰ロードマップの最終案を取りまとめをさせていただきました。
○笹川副大臣 まず、御地元の方で分散飼育に御協力、御尽力賜りまして、本当に感謝を申し上げたいと思っております。 ただ、トキの今までの現状ですと、トキ保護増殖事業計画及びトキ野生復帰ロードマップにより進めてまいりまして、佐渡においてのみ放鳥を行ってまいりましたが、本年二月、専門家から成るトキの野生復帰検討会において、次期のトキ野生復帰ロードマップの最終案を取りまとめをさせていただきました。
同時にまた、地域住民がトキの生息について見守る、優しく寄り添う、理解をする、このことも大きな条件だというふうに思いますので、やはりその点のところの地域住民の協力が得られるかどうか、このことも大切な条件だというふうに思いますので、そういう意味において、改めて、出雲市におかれましては、分散飼育の方にも取り組んでいただけているので、地域の皆さん方の御理解も相当数あるのではないかというふうに思っております。
次が、トキの分散飼育についてです。 出雲でトキの分散飼育をしております。順調にこの十年ほどやってまいりまして、今、出雲市では、いずれトキを出雲で放鳥したいというふうに考えておりますが、そもそも環境省として、トキを佐渡島以外で、本土で将来的に放鳥しよう、そういう考えはありますでしょうか、伺います。
そうなると、やはり種の分散避難といいますか、こういうことが起こることもある程度、各地域で考えて、アグー以外にも、本州にも北海道にもいわゆる優秀な血統の豚はおりますので、一カ所にまとめるんじゃなくて、こういう分散飼育ということも考えることが必要になってきているということをいよいよ感じておりますので、農林省としてもそのような指導を逐次していきたいというふうに考えております。
今大臣からありましたけれども、分散飼育というものもぜひ取り入れていただきたいと思います。今後の対応をよろしくお願いいたします。 次に、豚熱発生後の野生イノシシの捕獲状況について伺います。 豚熱の発生後、防護柵の設置や消毒等さまざまな対策を強化していただいていると思います。
本市独自の取組としては、国内で四か所しかない特別天然記念物のトキの分散飼育に取り組んでおります。現在、佐渡トキ保護センターから三ペアを借り受け、繁殖に取り組んでおりまして、成長したトキを佐渡に移送しております。出雲生まれのトキは繁殖成績が極めて良く、最近でも、出雲生まれのトキがペアとなって、野生下で第三世代が誕生したことが報道されました。
○亀井亜紀子君 島根県出雲市はトキの分散飼育に協力をいたしまして、先日佐渡からトキがやってきたところでございます。天然記念物だけではなくて、ただの犬の方もお忘れなきようよろしくお願いをいたします。 以上で質問を終わります。
二 都道府県が管理する種雄牛等について、緊急時に備えた分散飼育が行われるよう、必要な措置を講ずること。 三 家畜伝染病の発生国からの入国者と畜産業従事者が直接接触する可能性の高い施設における防疫措置の重要性に鑑み、宿泊施設、観光施設等において、消毒その他の必要な防疫措置が確実に実施されるよう、必要な措置を講ずること。
二 都道府県が管理する種雄牛等について、緊急時に備えた分散飼育が行われるよう、必要な措置を講ずること。 三 家畜伝染病の発生国からの入国者と畜産業従事者が直接接触する可能性の高い施設における防疫措置の重要性に鑑み、宿泊施設、観光施設等において、消毒その他の必要な防疫措置が確実に実施されるよう、必要な措置を講ずること。
それだけに畜産に関しましては、牛乳あるいは肉類の生産等に関しまして、生産増強に関するたとえば主産地形成に関してどうするかとか――御承知の通り日本農村の畜産のやり方が比較的少数頭飼育というものが分散飼育になっておりまして、これなんかも農業者を守るためには弱い行き方であって、将来としては多頭飼育という方向に向かいつつ、しかもある種の地域が豚なら豚の主産地であるというくらいの形にまとめて一つの主産地形成をやりつつ
○楠本政府委員 ただいまの御指摘は、全く私どもも同感でございまして、何分にも日本の酪農の形態が分散飼育であり、特に都市にかなり遠方から運ばれるということで、この牛乳の質の保持をいたしますことにつきましては、かねていろいろ研究をいたしております。
○高野一夫君 それでは今の問題で伺いますが、具体的の例をあげて伺いますが、日本みたいな酪農の農家の分散飼育になっているようなところでは、あなた方が十分専門的にお調べになっておるはずだと思うけれども、悪い牛乳をいい牛乳に等級を上げるような操作をする、そして工場に運ぶまで長時間かかっても腐らないように化学薬品を加えたりいろいろ操作をしておる。
なおはなはだ申しわけございませんが、今の日本の乳業の現状というものは何分にも分散飼育でございますので、私どもの方としては、一日もすみやかにこれを規定通りの原料乳に持っていきたいと思っておりますが、これをあまり厳重にいたしますと、何としても分散飼育の現状でありますから、なかなか実行できないというような苦しさもありますので、場合によりますと、ただいま御指摘のような点もないではない、こういうように考えております
○説明員(楠本正康君) お答え申し上げますが、ただいまもお答え申し上げましたような、何分にも日本の酪農が分散飼育、ことに農家が一頭ずつ牛を持っておるというような現状でございますので、これを改善いたしますことはきわめて困難な実情もございますので、場合によりますとやむを得ず比較的細菌数の多いものも取り上げざるを得ないというような状況もあるかと存じております。
○公衆衛生局環境衛生部長楠本正康君 まことに御指摘の通りでございまして、原料乳は、私どもも大いに原料乳の質の向上を指導いたしておりますが、分散飼育の関係等もございまして、なかなか思うにまかせないのはまことに残念に思っております。
しかも分散飼育の形をとった零細酪農家が非常に多いかと思います。ですから、しぼった牛乳の保全方法というものが非常に不安な状態に置かれているわけであります。そこで厚生省といたしまして、濾過とかあるいは冷却装置を施したところの集乳所をたくさんに作って、なるべく牛乳を農家にとどめ置かないような処置を講ずる、すなわち集乳所を中心とするところの乳質改善の実をあげてほしい。
しかもそういう問題について、牧畜会社を作ってやるのではなくて、やはり農家の分散飼育という形ができていかなければ、農村を維持しつつやっていけない。そこに飼料の自給を考えなければならぬ問題があるにもかかわらず、今日予算を見ると、ちっとも畜産に関してはふやしておらぬ。むしろ装置の改善をふやしたけれども、自給飼料その他については減らされておる。しかも家畜の伝染病予防に関する予算が減らされておる。
從つて小家畜の分散飼育以外に、多量の家畜を飼うということはできない。もう一つのめんように至つては、農村工業の一助にもなる。五百戸の村で一戸が一匹ずつめんようを飼う。もちろんめんようというものは群棲するので、一匹ずつ飼うことがいいか惡いかは別として、一匹飼うこととして、五百頭のめんようを飼うことができる。
一體飼料統制組合の今までの實績として、参考資料の方には、乳牛から、投牛から、馬から、豚から、めんようから、やぎから、あひるまであるようですが、私も小家畜の分散飼育論者で、小家畜は相當飼つておりますが、ここ數年間一度も小家畜に對する飼料の配給を受けたことがありません。
私はいささか日本の自給體制への考えをもつておりますので、日本の將來の具體的農業經營といい、有畜農業といい、小家畜の分散飼育という考えを私はもつております。鷄一羽も、めんよう一匹も、やぎの一匹も飼えないような農家が全農家の約八割を占めるという日本の現状で、人間の食糧と同じようなものをときに食べるというような牛や馬のみをお考えになつて、將來の日本の農業經營をお考えになつたら、大いに間違いだと思う。